SNSで一斉を風靡した(と自称している)あのアカウントは、なぜ仕事の愚痴しか言わない低浮上野郎と化したのか

はい。なすーんです。どうも

 

この記事は、読んで字の如く。

 

『どうしてあんなにもSNSにおいて毎晩毎晩目立ちたがり屋丸出しで長文投稿をしてた俺が、突然それを辞めて低浮上地味アカウントへと変貌したのか。ぶっちゃけ他のアカウントとトラブルがあったんだろ』

 

という、極めてセンシティブな話題に触れていきます。この話題アドカレに全く不向きでメチャクチャ後ろ向きですね。まあ、正直僕は、アドベントカレンダーというのが単にブログの寄せ集めという以外の情報を知らないわけで、僕をアドカレに誘ってくれたalbertさんは多分見えないとこで人集めたり大変なんだと思います。誘ってくれてありがとね…

 

さて、本題に戻って、僕が最近SNSに低浮上なのは、以下の理由です。(正直この話題面白くなくない?俺の近況誰も興味無いだろ)

 

①研究開発的な仕事に無尽蔵に創造力を吸い取られてしまい、無職時代に無尽蔵に出てきたクソみたいな投稿がまったく思い浮かばなくなった。

 

②仕事に加えてうつ病が酷くなった

 

はい、なんだかこれだけ書くと『なんだよお前まじめかよ、はーつまんな』と思われる方ばかりでしょう。読んで損した。その通り。ぶっちゃけ本当は他のアカウントとトラブル起こして、涙目敗走してきたんでしょ?というそこのあなた。はい。確かに私は他のアカウントと喧嘩しちゃいましたが、それが一番の問題じゃないんです。信じてくれよ。な。

 

という訳で聴いてください、僕の身に起きた、聞くも涙、語るも涙の労働ブルースを…

 

 

 

【ぼくの労働年表】

 

[1]7月まで…

 

黄金期。一番楽しかった。それもそのはず。うつで突然休職した新人に、そんなに重要な仕事なんか回ってくるはずもないわけで。毎日がホリデー。同僚の方々からも『なんだこのガイジは…』と思われつつも、優しくしてもらっていたわけであります。体調も万全でした。

 

はい。ここで想像してみてください。今まで他人からボロ雑巾かなにかみたいに扱われてきた俺の人生を。いきなりみんなに形式上でも親切にされて、バカな僕は調子に乗ってしまったんですね。与えられていた仕事の簡単さも加わり、『自分は凄い奴だ!』と勘違いし出したのであります。悲しすぎる。

 

そんな折、僕は上司が、『図面を自動で認識するAIみたいのがあればなあ』と漏らしたのを耳にしました。

 

よせばいいのに、調子に乗って、僕はそのぼやきにこう答えてしまうんであります。『あ、ならそれ、俺やりますよ!』

 

[2]8月初旬…

 

そんな訳で、僕は今まで触ったことも見たこともない、いま流行のAIに手を出すことになったのであります。ここで一つ確認をするのですが、僕はその時点で、マジでAIを使うためのプログラム言語について1秒も触れたことがありませんでした。AIを使うためにどんなものが必要なのか、という知識すらなかったんであります。このバカ。

 

当時仲良くしてくれてた、パソコンに詳しいらしい銀猫さんとかカグラさんに『AIってどうやったらできるの?』って聞いたことがあります。2人は『お前は馬鹿か。普通のPCのスペックじゃできねーよ!あとちゃんとプログラムの勉強しろって!』と真摯に答えてくれましたが、なんとかなるでしょ、へいきへいき、と僕は真面目に受け答えしませんでした。頭がおかしい。

 

で、Googleでサンプルプログラムをちまちま、ちまちまとかいつまんで、よせばいいのに作り出したんであります。AIツールを。それがどんな地獄を招くかも知らずに…

 

[2]8月中旬(お盆前)…

動かない。AIが正常に動かない。理由はわからないが、手書き数字の"2"を"8"って読む。は?なんで?俺上司に『やります』って言っちゃったよ。死んじゃうよ。っていうか上司も『できそうになかったらすぐやめてね』って言ってるよ。どうすんのこれ。

 

たが、俺の焦りと無関係に、AIは数字を読み込まないのだった。そもそも数字を正しく読み込まない。余白とか、他の文字とかを誤ってトリミングして、数字だと認識したりするんです。死んじゃうよ。

 

[3]お盆休み中

 

調べる。ただ調べる。俺はただプログラミングの書き方について調べる。お盆明け前まで、図面20枚に対し、正しく数字を読み取れていたのは42%。はっきり言って使い物にならない。休み中だから、もう書いたプログラムにも図面データにも触れず、仕方なくgoogleの無償提供してる環境で練習的にコードを書いてました。ところが、休日を犠牲にしても犠牲にしても、私はAIツールを作ることができません。大きなかぶは抜けません。そもそもどうやればいいのかがわからないのでした。

 

[4]8月中旬(お盆明け)…

 

末期。退勤後、ビッグカメラでこのすばのめぐみん等身大パネルを見て、『どうしてぇ!?どうして僕はカズマみたいにぃ!めぐみんとセックスできないのぉ!?あ…そっかあ…僕が"アニメキャラ"じゃないからだぁ…うひひひ!』と頭の中で叫んでいました。

 

さらに別の退勤後の夜には、黒人青年が貧しさのあまり犯罪をおかし、そのかどで仲間たちにすら差別されて失意のうちに自ら死を選んでしまう夢を見ました。

 

折しもコロナ禍、黒人差別が問題視され、『Bracks lives matter(黒人の命も一大事だ)』が渋谷で叫ばれるような時世でした。

 

黒人のトムが夢の中で僕に言います。『てめえ!この野郎!どうしてこんな研究開発なんかしたんだ!お前の技術による最新のモンタージュのせいで、俺の人生はメチャクチャだよ!』

 

僕は泣きながら夜3時に目が覚めてしまいました。頭やばいマジで。

 

[5]8月下旬…

 

諦め。上司に『すいません…認識率50%切ります…無理っぽいです…』とメールし、もはや投げやりになっていたある日の夜。

 

僕は、完全に魂が抜け、大学時代に仲の良かった友達と、ラインでチンポの話をしていた。ゲラゲラ笑いながら。

 

その時、ふと降りてきた。

 

『待てよ…そう言えば、チンポって大きさが大小様々あるな。今、でかいチンポが数字、小さいチンポをノイズとしたとき、チンポがランダムに各配列に格納されてるとしたら、単に面積に閾値を設ければ、チンポがデカいかどうか、それが文字なのかゴミなのか分かるな…』

 

 

 

 

 

あっ

 

 

 

 

 

 

思いついたァ!!!

 

 

 

 

 

僕は友人に叫んだ。

 

 

 

 

翌日、その通りにプログラムを書き直してみました。結果、文字認識率は79.45%でした。ばかじゃねえの。

 

 

 

はい。と、まあ、こんな訳で、僕の神経は順調にすり減って行き、あれほど無職時代に熱を上げていたSNSにも身が入らなくなるに到るのでした。ここまでお読みくださりありがとうございました。どんな気分だ?時間をドブに捨ててよ。

 

 

終わりに。

 

僕は上述したAIの仕事のほかに、勝手に数値計算の仕事を会社でやってたりする。整理すると、以下3つの仕事をしている。

 

・図面を描く(全くの知識0の状態から先輩に怒られながら無理やり描いてる)

数値計算(自分で勝手に始めた。部署に居る誰も理解できない。見た先輩が『もう大分ついて行けない…』と言い始めた。俺だってついていけない)

・AI(自分で勝手に始めた。部署に居る誰も理解できない。作っていると黒人のトムなどが見えるようになる)

 

 

 

暫く休もう。

 

俺はもうむりだよ。

 

 

 

 

終わり!自業自得!みんなは、しっかり考えて仕事に着手しようね!