脳が裂けて溢れた

衝動、的に

 

能動、的に

 

 

鬱はやって、くる

 

 

 

 

頭が激しく痛む

 

 

痛みが脳をつんざく

 

 

 

訳の分からない思考が、あちらからも、こちらからもやってきて、

 

 

俺は、気が、狂いそうに、なる

 

 

 

 

痛みから逃げ出したい、気狂いを取り去りたい、

 

 

その繰り返しが、頭の中で溢れる

 

 

まるで、液体重金属を、頭蓋に、直に注入され、

 

 

その毒で、のたうち回って、死ぬ、ような

 

 

 

そんなイメージが、全身を、ぐるぐる、ぐるぐる、回っている

 

 

 

 

散歩に出かけられたのは、もう18:00を過ぎてからだった。

 

 

歩いていると、不思議と、そのような痛みは消え、

 

 

生気を取り戻したような、心地になるのだった

 

 

 

 

飯田橋のラムラは、まるでレーザ・ビームのように輪を描いてネオンをいからせ

 

 

見ている俺を、近未来に引き込む

 

 

 

その時だけ、俺はまるで、自分があらゆる病から解放され、

 

 

自由な、健常者の体に、なれた気がした

 

 

 

 

だが、実際にはそんなことはなく、

 

 

電車にのりこめばすぐ、あの軋むような痛みが、間近に迫る音が、聞こえてきた

 

 

 

 

 

家に、かえろう

 

 

帰って、野球でも見よう

 

 

夕飯は鶏肉だった

 

 

俺には、不釣り合いなほど、暖かくて、優しい家族

 

 

俺の、身の丈に合わない、幸せで満たされた場所

 

 

 

 

 

俺は、恵まれた環境の中で、自分の手では、ほとんど何一つ、手に入れることは、できなかった

 

 

だが、今更、それを悪いとは、思えなかった

 

 

 

それは、しがない努力の積算に、しかしながらすでに辟易してしまった俺の、

 

 

最後の、グレた、態度なのだろう

 

 

 

 

すなわち、それは、通常の、いわゆる「自立して立派に生きる」という道を棄てた、

 

 

落伍者としての、諦めの生き方だった

 

 

 

 

 

 

 

最近、良く、夢をみる

 

 

 

内容は、決まって、今まで俺を蔑み、見下してきた人間が、

 

 

こぞって、俺という人間を認め、友として新しく関係を築く、というものだ

 

 

 

 

彼らと友達になりたかったのだろうか

 

 

 

 

昼夜を問わず、俺は彼ら・彼女らのことを、思い出しては、憎み、怒り、頭の中で何度も殴ってやることで、溜飲を下げてきた

 

 

 

だが、夢の中では、決まって彼らと笑い、和解し、幸せな時間を送っていた

 

 

 

遂に、俺は、自分という人間が、本当は何を望んでいるかすら、わからなくなり、

 

そして、そもそも、望んだところでそれは二度と叶わないのだと、自分に教えることしか、できないのだった

 

 

 

今、俺は、自分にとって不都合なもののいない、守られた場所に、居る

 

 

だが、やがては、労働という、寒空の下に引きずり出され、そこで生きていかなくてはならない

 

 

 

はて、さて、どうなってしまうだろう、

 

 

俺は、これが、すなわち俺の人生が、ともすると醜いアヒルの子の童話のような、

 

或いは弱虫の王子の話のような、

 

 

そんな道筋を辿ってくれないかと、期待している

 

 

だが、きっと、そうはならないだろう

【祝】2週間ではてなブックマーク凍結

俺は、ばかだ

 

 

 

ばかだ

 

 

 

 

ブログを始めて2週間目にして

 

 

 

はてなブックマークを利用停止措置になりました

 

 

 

 

それは、夏の終わりを感じるように、涼しさ増した夜のこと。つまり昨日

 

 

たまたま、書いた記事にブックマークが1つつけられた。

 

 

 

 

その時、俺は思い出した。

 

 

 

「ある一定の時間内にブックマークが3つ以上つくと、注目記事としてサイトに掲載され、アクセス数が爆発的に増える」

 

 

という噂を。

 

 

 

あっ

 

 

 

そっかあ

 

 

 

 

じゃ、複垢作ってブクマしまくったろ!

 

 

 

 

 

 

 

結果⬇︎

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なるほど

 

 

 

 

なるほど…

 

 

 

 

俺は…

 

 

 

俺はばかだ

 

友人の体が1.5倍に膨張した(短い日記)

友人の体が1.5倍に膨張した。

 

 

これは、誇張では、ない。

 

 

全身が均一に膨れ上がったその姿からは、雄々しさすら、感じられた。

 

 

特に、注目すべきは、腕だ。

 

どう考えても、アームレスリングをしたら、彼に、体ごと吹き飛ばされそうな、そんな威圧感を醸し出している。

 

 

スポーツ部の友人は少なかったが、しかし、これほどまでに見事な、青々とした木から切り出した丸太のような腕を、俺は見たことがなかった。

 

 

 

 

 

曰く、太ってしまったらしい

 

だが、通常、太るという事象は、腹が出て、良くて顔などがむくれる程度だろう。

 

 

 

 

違う。

 

 

彼はまるでボディ・ビルダー、あるあるいはパワード・スーツを着込んだ近未来兵士のようにその肉体を変容させていたのだ。

 

 

 

驚いた俺は思わず尋ねる。

 

「スポーツか何かやってらっしゃいましたっけ?」

 

 

彼も、困り顔で、最近よくラグビー部に間違われると言う。

 

しかし、これと言って運動などは、していないようだった。

 

 

 

俺は焦る。

 

 

 

彼は、遠くから見れば見る程、その大きさが実感された。

 

まるで、遠近法が壊れてしまったみたいだった。

 

 

 

曰く、彼は酒をよく飲んでいたらしい。

 

この前など、1.1リットルのビールを、一人で飲んだのだと、豪語していた。

 

 

今日も、俺が紹介したイタリアンで、美味そうにサングリアを、飲んでいた。

 

 

更に、俺が胃痛で食べきれなかった料理を、半分平らげてくれた。

 

お金は、折半した。

 

俺は、彼に感謝した。

 

 

 

他愛ない話を沢山した。最近の仕事のこと、僕の体調のこと、そいつはアイドルマスターのライブが好きで、よく足を運んでいたから、その話もした。

 

 

 

だが、ふいに彼の、天然の殺人マシーンのような肉体に、意識がいってしまう。

 

 

 

俺は、会話の途中でたまらず、「高校野球や相撲のように、体を大きくする為に大量に食べているのか」と聞いてしまった。

 

 

彼は、そうではない、と言う。

 

 

だが、今俺の隣に居るのは、まぎれもなく戦いのための力を手に入れた男だった。

 

頼もしさが、半端では、ない。

 

 

 

俺たちは、用事を済ませたのち、秋葉原UDXの階段に腰を下ろし、今までして来たような雑談をひとしきりした後、地下鉄に乗ってそれぞれの帰路についた。

 

 

だが、彼のシルエットは、今でも、頭から離れない。

 

 

 

ともすると夢に出てきそうだ。

 

彼は、これからどうなるのだろうか。

 

鍛えさえすれば、その恵まれた肉体は本物のボディ・ビルダーになってさえしまえるかもしれない。

 

 

また、これから更に、体が大きくなるようであれば、それはもう、遠近感の消失だけでは済まない、体格の、破壊であろう。

 

 

俺は、失礼ながら、彼の肉体がどこまで進化するのかが、楽しみで仕方がない。

 

 

もし、あの遠くに見えるビルほどになったら、肩に乗せて、歩いてもらおうと思う。

チノちゃんとパフェ その2

聞いてくれ、俺は給料が入った。

 

だから、チノちゃんとパフェを食べに行きたいんだ。

 

「またですか」

 

彼女はそんな俺の熱い想いに淡々と返事をする。

 

「だって、前にも食べに行ったじゃないですか」

 

なんてこと、彼女は乗り気ではないらしい。だが、そうだと思って、俺は作戦を考えてあった。

 

「甘いなチノちゃん。今は夏。いくら甘くて冷たいものを食べても赦される季節。これを逃したら、季節の女神さまが怒ってしまうぜ? それに、チノちゃんがこの前食べたのはピーチパフェだ。メロンパフェを食べたくはないか?」

 

だが、とっておきの俺の説得にも、チノちゃんは首を縦には振らなかった。

 

「そんな適当を並べ立てて私がほいほいついて行くと思ったんですか。いいから話しかけないでください。私は仕事中です」

 

 

 

 

 

そんなわけで、俺は無理やりチノちゃんをデパートのある大きな街に連れてきたんだ。

 

いや、無理やりと言っても、

 

「お願い。お願いだから。なんなら奢るから」

 

と言って金銭的な強硬手段に出ただけなんだけど。

 

そしたら彼女が、

 

「そうですか、そこまで言うなら」

 

なんて、まるでその答えを待っていましたと言うかのように乗ってきたんだけど。

 

ともすると、俺は彼女の手の中で踊らされている、小人の小平治なのだろうか?

 

まあ、何でもいい。彼女とパフェが食えれば。俺はチノちゃんとパフェが食べたいんだ。

 

そう思考停止気味に自分に言い聞かせると、俺たちは駅の構内のむさくるしい煩雑さを抜け、デパートへとたどり着いた。

 

 

 

そこはあまりにも巨大で、どこに目的のフルーツパーラーがあるのか、行くたびに忘れてしまうような場所。

 

俺は何度か道と階数を誤り、チノちゃんの「早くしてください」という小言を聞かないふりをして、ようやくその場所にたどり着いた。

 

が、ここで問題が生じてしまった。

 

並んでいる。

 

店の前には、長蛇の列ができていた。

 

待機列のために大量に用意された席に座っている人々は、表面の上ではみな穏やかな顔をしているものの、心の中では自分の番をまだかまだかと待ちわび、肩をいからせているようだった。

 

あの中に、自分も加わるのか。俺とチノちゃんは、見ただけで辟易とする。

 

そう、今日は休日。しかも夏休みの最終週。人々がもっとも羽を伸ばし、体と心を休める日。

 

そんな折に、人気のフルーツパーラーが空いているはずもないわけで。

 

 

 

 

チノちゃんと視線が合う。俺は気まずそうに目をそらす。

 

が、彼女のちょっと怒った顔は、強制的に俺の目のいく先を彼女へと向けなおさせた。

 

「まったく、どうするんですか」

 

彼女が言う。しまった、つい給料が入った喜びで、状況の把握を忘れていた。

 

「無計画ですよ」

 

分かってる。ごめんて。俺は、ない頭を使って必死に考えた。どうすればいいだろうか。

 

そうすると、妙なことに、一瞬で妙案がひらめいた。これも夏の女神のご加護があったのだろうか。

 

「そうだ、違う階に行こう」

 

 

 

俺たちが足を運んだデパートは、あまりにも巨大で、階のひとつひとつに喫茶店が存在していた。まるで、生物の一匹一匹に消化器官が存在しているような感じだ。

 

俺たちは比較的空いている中央の階に行く。そこの喫茶店をあたると、予想通り列はできているものの、その規模は先ほどの1/5ほどであった。

 

さらに幸運なことに、その喫茶店ではパフェも出しているようだった。夏の女神さまは、とことん仕事好きのようである。

 

これなら待たずに目的の品にありつける。

 

俺は、調子に乗ってチノちゃんに向かってピースマークをつくった。

 

彼女はあきれながらも、珍しく発揮された俺の機転をたたえてこう言った。

 

「やるじゃないですか」

 

 

 

 

そうして俺たちはそのパフェと対峙した。

 

ゆうにコーヒーとセットで2500円。2人分で5000円。

 

貧乏会社員の財布の中身を半分枯らす程度の威力があったが、つとめて顔に出さないようにした。(だが、チノちゃんにはばれていたように思える)

 

そのパフェが、いま、俺たちの手元にある。

 

 

一口、掬う。

 

そのマンゴーの酸味は、見たこともない遠い異国の国の踊りを俺たちに見物させるようだった。

 

それが、上品かつ味の濃いクリームと併わさり、まるで口の中で中和するように熱を吸い取る。

 

さらに、下に敷かれるマンゴー・プリンは、異国の情緒に、かつてその国と敵対していたであろう洋風の建築の面持ちを融合した味わいがあった。

 

俺とチノちゃんはもう、それらを食べるだけで体がとろけてしまった。

 

 

 

やがて、俺たちは完食する。

 

素晴らしい出来。すばらしいひと時。

 

来てよかった。俺は思う。彼女も、きっとそうだろう。そう考えていると、

 

「いい気にならないでください」

 

という厳しいお返事があった。だが、主上さまに機転を与えられた俺は、

 

「もちろんだよ、次はもっと美味しいものをたべようね、俺たちでさ」

 

なんて言ってみたりする。彼女は、

 

「バカですか」

 

と小さく笑って言った。

 

夏休みが終わる。この笑顔も、やがて季節と共に忘れられてしまうだろう。

 

だがそれでも、この瞬間を小さくスクラップにして切り取り、忘れないうちは飾っておきたい。そんな風に思った。

鬱と吐き気

何日目になるだろうか。

少しでも物を食べると、恒常的に吐き気に襲われるようになった。(幸い、まだ本当に吐き出すという事はないようである)

 

それを恐れて何も食べないでいると、ある瞬間から突然、健康然とした空腹を覚えるようになり、「これなら行ける、大丈夫だ!」と、食事を始める。それが少量なら問題なく喉を通り、胃に溜まってくれるのだが、ある一定の量を超えると、途端に先程までと同じ嘔吐感を覚え、それっきり箸が進まなくなる。

 

医者は、「もしかしたら飲んでいる鬱の薬の副作用かもしれないね」と言った。そうして、俺に胃薬を勧めてくれた。それは自律支援が効いたためとても安価であり、ひとまずこれで安心と、俺はホッと胸を撫で下ろした。

 

だが、薬を飲み始めて5日経った今でも、効果はまったく現れてくれない。俺は焦る。こんな風にご飯が食べられなくなった経験は、人生で初めてだからだ。いきなりだが、「東京喰種」というマンガはご存知だろうか。この主人公、金木研は、ある日突然人喰いの化け物に体質を変えられてしまい、その影響として人間の食べ物を食べられなくなってしまうのだ。俺は最近、スーパーのお惣菜コーナーに行く用事があったが、やはりそこでも食べ物を見るだけで吐き気を覚えてしまった。参った。これじゃマンガだ。

 

 

 

また、だからと言って、新しい医者に行くことも出来ない。僕の住む街には精神科の他には信用のおけないと評判の、しがない町医者しか居なかったし、なにより僕がうつ病で大きく体調を崩して、1日の殆どの時間を眠って過ごしてしまう。起きている時間も殆ど吐き気と鬱で気分が優れず、とても診断書を貰ってまで遠くの街の大きな医者に行く気分にはなれなかった。

 

あの意地の悪い、こちらの話を聞いていないかのような産業医との面談は、もう間近に迫っていた。前回も吐き気のことについて話したが、「そんな事はいいから、早く体調を治して、会社に復帰するように」と彼は言っていた。俺は彼に、果たして何を相談すれば良かっただろうか。ともすると、もう彼が何を言ってもそのような答えしか発さないことを予見して、最近の流行りの映画のこととか、セ・リーグの激しい首位争いの話でもすれば良かっただろうか。俺は、暗い気持ちになる。

 

最近発見したことがある。それは、この吐き気は、うつ病同様、眠っていればある程度症状が緩和されてくれるという事だ。もしかしたら、うつと吐き気には、何らかの関わり合いがあるかもしれない。が、今の僕には先に書いたようにそれを確かめる術が無かったし、なによりもし、この吐き気がメンタルから来るものであれば、もしかしたら治療に時間がかかるかもしれない。そのことがただ怖い。友人と楽しく会食がしたい、彼らと思いっきり笑いたい。1人で散歩をするついでに、どこかオシャレなカフェにでも寄って、ケーキセットを注文したい。だが、現状で俺は、ただ吐き気に襲われるだけに甘んじている。はやく病院に行かなければ。はやく生活を取り戻さねば。

百合アニメに竿役を出したらメチャクチャ顰蹙を買った その2

はい。どうもなすーんです。

前回、僕は「百合アニメに登場する女の子に彼氏ができる話をしたら、メチャクチャ怒られた」という話をこのブログに書いたと思います。

 

 

それをSNSのほうで宣伝したところ、少ないながら反響がありました。

例えばこんなのが

 

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はい。

 

ようもまあこういうネタを考えつく人が居るもんですね。なぜぼくは亀田三兄弟に殴られなくてはならないのでしょうか。

 

気を取り直して…

まあ、その他にも大体の方が

「よくも百合を汚したな、お前は大罪人だ!」

 

と仰っていて、なるほど、僕は大罪人なんだなあとチョッピリへこんだり、フォロワーさんに嫌われやしないかビクビクしていた訳なんですが…

 

後日思い直し、とにかく反響があったならそれに寄生して、同じことしてやろう!というプチ炎上商法野郎並みの根性が湧いてきたので、その2を書くことにします。

 

そういう訳でこれを一読くださってる皆さんは、僕に盛大にキレかまして、せいぜいこのブログを盛り上げる肥やしになってください。ウソです。僕は小心者なんで、怒らないでください。これでも前回の反省を取り入れて書いてるつもりです…

 

本記事はこのような構成になっています

①実際にあった反響と、それについてのぼくの反省

②反省を活かした上での、今後の行動の指針

 

こう書くとまるで僕がなんかホントに炎上したみたいに見えるんですが、実際はネットの隅っこでアニメキャラに彼氏ができる話してただけですんでね…それではお読みください

 

実際にあった反響と、それについての僕の反省

 

一番最初に挙げたネタみたいなのは置いていて、結構みなさん百合の中に男を混ぜる行為には抵抗があるようです。例えば、

 

>>今タイムラインに見えている百合に竿入れるマン、あまりにもその論調を通すならRT言及してボコらなければならない

 

ヒェー!ごめんなさい!許してー!

 

いや〜この後何も無かったんで良かったですけど、僕割と叩かれる寸前だったんですね…軽い気持ちで自分の性癖を晒したつもりが、メチャクチャ対立を生んでました。気をつけるべきは、まずこの話題が結構紛糾を生んでしまう類の物だったということを、僕が全く理解してなかったこと。反省反省…

 

他にも、

 

>>まあ別に百合の定義は個人それぞれだから勝手にすればいいけど私の前ではするな

 

なるほど、と思いますね。「それが嫌いな人の前でこの話をするのは良くない」というのは一つの真理だと思います。実際僕は以前、百合厨の友人の前で彼が好きなキャラに彼氏ができる話を延々30分聞かせたわけですし。こうした行動が良くなかった。

 

あとは、

>>百合に竿役を混ぜるっていう言い方が語弊を産んだだけですね

 

というご意見。なるほど、僕はあくまで比較的百合要素の強いきらら作品の女の子に彼氏ができる話を書いただけで、ガチガチの百合カップルを寝取るような竿役を出した訳じゃあないですからね。誤解を生む表現でした…

 

 

 

反省を活かした上での、今後の行動の指針

 

さて,僕が今回の反響を受けて、心に決めたことはたった一つ。

 

「それでも僕はネットの端っこで、百合アニメのキャラに彼氏ができる話を書き続ける」

 

あれ?なんかおかしくね?お前全然反省してないじゃんね。

 

いや、違うんです!最後まで聞いてください!

 

僕は、金輪際「ゴリゴリの百合好きの人の前では」こういう話をしないつもりであります。でもね、それを書かないというのは別。僕はこの話が大好きで、出来ることならこのジャンルの良さを他の人に知ってほしいとすら思っているので。まあ、それは叶わなかったんですが。

 

まあ、要するに、何が百合だよ!市民権得やがって!それでもノンケカップルを推してくぞ俺はよ!って感じです。

 

て訳で、

 

今日も書きます。

 

お題は、「彼氏に対してメチャクチャ性欲を感じているけど、口に出せなくて、溜まりっぱなしになってるAチャンネルトオルです。それでは聞いてください

 

あっこれマジで書くんで、嫌いな人はここで消してください。

 

 

 

 

 

叶わない筈だった恋をしたトオルは、るんちゃんの助けもあって、晴れて意中の相手と両思いになった。基本的にはいつもの3人(るん、ナギ、ユー子)と下校する彼女だけど、週に1・2回はその集まりを抜けて、制服のまま(あるいは休日には私服で)デートに出かける。

 

トオルは相変わらずメチャクチャに口下手でさ。見てる恋の神様がヒヤヒヤするくらいだけど、それでも2人は、何だかんだで上手く行くんだ。下校の時は公園なんかに集まってのんびり芝生の上で過ごして、休日にはどこか海の見える街に遠出したりして。2人は、ささやかな時間を静かに、幸せに過ごす。

 

けどね、だんだんデートを重ねるうちに、一つだけ問題が出てくるんだ。それは、トオルがだんだん彼氏の体を欲しくなって来ちまったこと。

 

トオルの彼はね、ちょっと可愛らしい感じの、フェミニンな男の子なんだ。いつもトオルに向けるその笑顔に、たまに見せる悲しげな横顔に、だんだんとトオルは色を覚えてくる。でも、あのトオルだぜ?間違っても「してほしい」なんて言えない訳だ。結果、ひとりの夜に、彼を想像して自分を慰めるのが精一杯ってわけ。

 

更に悪いことにさ、彼のほうは、トオルを抱こうなんざ邪な思考は、さらさら無い訳よ。いや、無いと言ったら真っ赤なウソになる訳だけど、小さな、お人形さんみたいな彼女を壊したくない、いつまでも箱庭の中で彼女を大切にしていたいっていう思考が働いて、どうしても自分の欲求にセーブをかけちゃうわけ。

 

そんなだから、次第にトオルは、いつまでも手を出してこない彼にイライラしてきてさ、彼が「もう夜も遅くなって来たから帰ろう」なんて言えば容赦なく肩をド突くし、トオルが死ぬほど勇気を出して「今日…だれも家に居ないから…」とモーションをかけたのに、彼のほうは「じゃあ夕飯は外で一緒に食べようか!」とかトボけたこと抜かした日には、トオル特有のドぎついボディーブローを数発かましたんだ。

 

彼のほうも、なんでボコボコにされてるのか、薄々は感づいてるんだけどさ、それはトオルが無理をして自分を誘ってくれてると思い込んでるわけで、まさか彼女が性欲を溜め込んでるとは夢にも思ってないわけ。で、この悲しいすれ違いが、遂にトオルを大暴走に追い込むわけだ。

 

ご想像の通り、段々トオルの性欲が溜まってくるにつれて、彼女の変態性も確実に上がって来てしまう。初めは彼氏の写真を見て自慰を重ねる程度に。そして次は彼氏の衣類をぶん取って、その匂いで致すようになる程度に。そして、末期の一歩手前となった今では、気づいたら四六時中彼の写真を眺めている程度に。色々溜まってることを察してる周囲は、かなりトオルを心配するんだ。

 

で、ある日遂に、彼の写真を眺め尽くしたトオルは気づくんだ。「あれ、この人、女の子の格好が似合うんじゃ。」

 

その瞬間、溜まってたトオルの性欲は、堰を切ったように溢れかえったんだ。もうなりふり構ってられない。ヤッてやる。コイツを喰ってやる。そんなエネルギーが、大地から足の裏を伝わって、彼女の下腹部を貫いていた。そっからの行動は迅速そのもので、ネットでカツラやら、女物の制服やらを注文し、届いた瞬間に彼の家に押しかけて、有無を言わさない表情で言った。「これ、着て」

 

ついでに、トオルの溜まりっぷりを見るに見かねた神様が仕事をしたのか、彼の家にはその時だれも居なかったわけ。

 

さて、お着替えが終わり、トオルの目に飛び込んで来たのは、予想通りフェミニンな格好が十二分に似合う彼氏の姿だった。トオルは思わずにへっと笑うと共に、下腹から何か強く込み上げてくる物を感じたわけ。

 

さて、恥ずかしがる彼をメチャクチャに撮影した後は、お楽しみが始まる。キスすらまだだった2人は、あろうことか、こんなシュチュエーションでお互いのはじめてを交換するわけ。と言っても、ほとんどトオルが彼を押し倒して馬乗りになり、強制的に行為をはじめたんだけど。トオルのはサイズが小さくて結構裂けちゃうんだけど、やっと一つになれたというカタルシスもあって、好き好き言いながらメチャクチャに動き回るんだ。いや、彼の上で飛び跳ねると言った表現の方が適切かな。

 

で、いよいよフィニッシュ。彼のほうは「退いて退いて!トオルさん退いてよ!」と懇願するんだけど、トオルにはもう聞こえてない。トオルは結局そのままぷりっぷりの精を全部胎の中で飲み干して、気絶して眠っちゃうんだ。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。正直、「ハハ!これもうだれも読んでねえだろ!」って思いながら好き勝手書いたわけですが。読んでくれた人居たらすいません。

そもそも、「これお前の性癖をトオルにぶつけてるだけじゃん!百合に彼氏関係ないじゃん!」て話なんですが、そうだよ。なんか文句あるかこのヤロー!俺は書きたいものを書くんじゃー!そもそも,記事のたった1/3の部分で反省を済ませ,残り2/3すべてトオルの性欲の話した時点で察してください

 

 

はい、そろそろ3500字なんで、ここら辺で終わります。最後に一言。俺はきららキャラノンケ路線が好きだ!以上!終わりっ!正直もうオチを書くのがめんどい!

百合アニメに竿役を出したら、メチャクチャ顰蹙を買った(雑記 2019年 8/19)

どうも、今日はやくも3回目の更新になります。なすーんです。僕くらいになると、月曜日の日も沈まないうちからブログを3回更新することなんて朝飯前です。仕事が無えから。

 

さて、もう既にタイトルに書いた通り、今回は僕が生来から持ってる、罪深い性癖についてお話しします。

 

僕の性癖、それは、

「百合アニメのキャラに彼氏ができる話を自分で作っては、SNSにあげまくったり、人に聞かせたりしようとする」ことです。

 

 

 

 

はい、この時点でかなりの人が僕のこの記事を閉じたことでしょう。無理もありません。「百合の中に男を混ぜるな」が多くの人の見解であります。そしてそれは確かに正しい。百合という美しい関係性の中に突然小汚い男を混ぜる行為は、高級イタリアンに泥水をぶっかける行為にも等しいと、僕も頭では理解しているのです。

 

 

だが辞められない!!!!!

 

前述したように、僕も「それはしてはいけない、タブーだ」という事が頭では分かっているのです。が、ダメなんですよ。なんていうか、禁忌であるとかないとかそういう事じゃなくて、単純にこの可愛らしいキャラクターに彼氏ができたとしたら、ソイツはどんな人格をもってて、この娘とどんな出会い方をするだろう。そして、出会ったことでこの娘にどんな変化が生まれ、初めて男が欲しいと思った時にどんな貌(かお)をするだろう、ということがメチャクチャ気になるんですね。この文章メチャクチャキモいなあ!!!!!

 

で、気になるから自分で「百合キャラに彼氏ができるエピソード」を作っちゃうだけならまだしも、よせばいいのにその話を人に無理やり聞かせようとするクソみたいな癖を持っているのですよ。普通こういうのは最低限自分の引き出しの中にこっそりしまって楽しむものと相場が決まっているのですが、僕の場合はそうは行かないわけですね。もうエピソードが仕上がった瞬間、新発明をしたエジソンのように舞い上がり、それを人に見せびらかしちゃうんであります。エジソンが実際に発明を見せびらかしたかどうかは知りません。想像で書きました。

 

さて、ここからは、実際僕がどんな風に自分の妄想を垂れ流し、そしてどんな怒られが発生したかを書いていきます。

 

 

それは、友人とのライン通話でのことでした。いつものように深夜にスマホを携えて、かれこれ1時間は会話をしたあたりの出来事。唐突に僕が、これまたよせばいいのに「なあ、俺最近、Aチャンネルのキャラに彼氏ができる話を作っててさ…」と、そのまんま、なんのひねりも無く切り出したのであります。大胆な告白はオタクの特権。

 

Aチャンネル』(エーチャンネル)は、黒田bbによる日本の漫画作品である。Aチャンと略されることもある。芳文社の月刊雑誌『まんがタイムきららキャラット』にて2008年10月号からのゲスト掲載を経て、2008年12月号から連載を開始し、連載中である。(Wikipediaから転載)

 

その中で、俺も友人もトオルというキャラがお気に入り。見てない人に説明すると、トオルというのはAチャンネルの主人公で、小柄な身長と無表情が特徴の、きららには珍しいクールキャラ。幼馴染のるんちゃんの事が大好きで、第1話冒頭から、いきなり彼女につく悪い虫を金属バットをぶん回して追い払ったりします。

 

そんな百合百合しくも美しい友情で結ばれるるんちゃんとトオルの間に、あろうことか僕は男を混ぜます。

 

さて、ここからは、実際に俺がどんな事を言ったのか、思い出せる限り全文ママで書き起こして、読んでいる方をその時の僕の友情と同じような最悪の気分に引き込んであげようと思います。あ、もうこの手の話に飽き飽きしてる方は、どうぞ飛ばして読んでいいですよ。1時間30分くらいかけてこの記事書いてる僕の労力を無視できるものなら。ハイ、用意スタート。

 

電話越しで俺は語り始めた。

 

トオルは、いつものようにるんちゃんにつく悪い虫を牽制していたんだ。元気にバットを振り回して、ふんふん鼻を鳴らしながら。まるで、るんちゃんの騎士(ナイト)気取りでさ。

 

でもある日、強敵が現れるんだ。ソイツは、トオルがどんなにバットで威嚇をしても、めげずにるんちゃんに話しかけてくるんだ。しかも、トオルがブチギレて口から火を吹きながら彼を本気でぶちのめしにかかると、全速力で逃げる。いわゆるヒットアンドアウェイ戦法って奴だな。トオルとその男の子は毎日地獄の追いかけっこをするハメになるってわけ。

 

ところがね。トオルはその男の子を物理的に追いかけ回すうちにさ、ソイツの、本当は気弱だけどめげもせずにるんちゃんに話しかけようとする勇気とか、以外にも男らしい部分とか、ちょっとフェミニンな可愛らしい部分とかが見えてきて、まー要はその男の子に惚れちゃうわけだ。

 

でも、まさかあのトオルがそんな自分の気持ちを素直に認められるはずもなくて、その上その男の子はトオルじゃなくてるんちゃんに用があると来たもんだ。

トオルはますます荒れちゃってさ。一段と激しくバットを振り回して、その男の子をいよいよ鬼の形相で追いかけ回すようになるわけ。

 

そんな日々が日常化した頃、ある日、その男の子が唐突にトオルを人気のない場所に呼び出すんだ。トオルの奴、柄にもなくちょっと期待しながら待ち合わせの体育館裏に行くんだ。でも、現実は残酷でさ、呼び出して開口一番に、男の子はトオルに言うんだ。

 

「俺はるんちゃんに告白しようと思う!君も、手伝ってくれないか!?」

 

その瞬間、全てを察したトオルは、ショックのあまりボロボロと大粒の涙を流すんだ。そして、大泣きしながら男の子を、有り余るパワーでボコボコにするんだ。男の子は、殴られながらメチャクチャに混乱する。なんでトオルさん泣いてるんだ?そんなにるんちゃんを取られるのが嫌なのかな、だとしたら、自分は身を引くべきか。そんなことを考えながら。

 

それから、男の子がるんちゃんにしつこく話しかけに来ることも、トオルが彼を追いかけ回す微笑ましい姿も見れなくなった。トオルは…一見いつも通りだけど、どこか上の空のような、遠い所を見つめてるような、そんな感じになっちまって、みんなを心配させるんだ。そんな折にるんちゃんが、いつものようにトボけた感じで言い出す。「そうだ!私たち3人で遊園地に行こう!」

 

てわけで、トオル、るんちゃん、その男の子の3人が遊園地に集められた。るんちゃんはいつものように天真爛漫なマイペースで2人を振り回すけど、当のトオルと男の子はメチャクチャ気まずそうにしてるんだ。ロクすっぽ口もきけないし、トオルなんかもう完全に無表情になっちゃってるしさ。でも、るんちゃんの自由なテンションに振り回されるうちに、或いは遊園地の豊富なアトラクションを楽しむうちに、次第にわだかまりが解けてきてさ、パレイドが始まる頃には、2人もちょっとは仲直りできたってわけ。

 

時間ももういい頃だ。夕日が落ちる中、るんちゃんは言うんだ。「今日は楽しかったねー」

 

2人とも頷く。そして、計ってか計らずか、こういう場をセッティングしてくれたるんちゃんに、感謝をするんだ。でね、るんちゃんは沈みゆく太陽の逆光の中、トオルと男の子に向かってこう言うんだ。

 

「次はきっと、2人で行っておいでよ!」

 

 

 

 

メチャクチャ赤くなるトオル、そしてるんちゃんの言葉によって、あの時のトオルの涙の意味に気づいた男の子。彼もトオル同様赤くなっている。びっくらこいてる2人を差し置いて、るんちゃんは男の子に向かってさらに続ける。「じゃ!トオルのことを頼みます!」

 

そして、頭の上に敬礼をビシッとキメると、一目散に人混みに紛れて帰宅してしまうんだ。後には、夕焼けの中に残された出来立てホヤホヤのカップルがひと組。

 

さあ、話の続きは、2人にまかせよう。トオルのことだ。きっとこれからも彼のことを殴るだろうし、素直に気持ちを伝えることなんて出来やしないさ。けど、意外と彼女の初恋は、なる様になるんじゃないかな」

 

 

 

 

あの、これ今数えたら僕の妄想劇場の部分だけで1300字あったんですが、もしバカ真面目に読んでる方が居たら教えてほしいです。今どんな気持ちですか?

 

多分、アニメも遠い昔に終わってファンもそんなには居なくなった百合作品の、しかもその中のキャラに男ができる話なんて、10万人居て1人に需要があれば奇跡みたいな感じだと思うのですが、どうなんでしょうね。書いてるこちらはメチャクチャ楽しかったですか、読んでる人は苦痛の極みだったんじゃないかと思います。

 

因みにこの話、文字に起こすに際して後から修正は入れてますが、大筋は全て即興で作りました。なにかの病気ですかね。

 

はい、ようやく本題に戻りますが、この話を友人に30分はぶっ続けでした所、彼はブチギレて完全に無言になりました。ごめんな。

 

 

 

 

はい、以上でこのゴミみたいな記事は終わりになります。そもそも何でこんな記事を書いてしまったかと言うと、SNSの方に「なすーんブログ面白いし読み応えあるから、もっとジェネラルな話題を書いてほしい」という有難いお言葉を頂いたため、

 

よし!じゃあ全人類が課題としている、百合に男が混じる話でも書くか!となった訳でございます。

 

いったいどこら辺がジェネラルなのか理解に苦しみますが、僕みたいなオタクにとっては一般的な話だったんです。はい。この記事そろそろヤバいな。はい!終わり終わり!閉廷!